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【Debian11】bullseye インストール後、最初に行うこと

この記事は約5分で読めます。

前回はDebian 11 bullseye のダウンロード・インストール方法について書きました。
今回は、インストール直後に行うことについて書きます。

具体的には、インストール時に作成したユーザーアカウントにsudo権限を付与して、
Terminalによるシステムのアップデートやアップグレード、パッケージのインストールなどを行えるように設定します。

Debianのターミナル(端末)の場所はどこ?

Debianターミナル(端末)種類はGNOME-terminalです。以下の場所にあります。
すぐに使いやすくするために、「お気に入りに追加」します。

1.アクティビティ>ユーティリティ

2.端末のアイコンを右クリックして、「お気に入りに追加」。

ユーザーにsudo権限を付与

Debian インストール直後は、作成したユーザーアカウントにsudo権限を付与されていません。
インストール直後にターミナルでsudo を使うと、以下のように表示されます。
割と圧の強いフレーズが並びますが、Debianユーザー全員が目にするフレーズなので、儀式と気構えて軽く受け流してください。

deb@debian:~$ sudo apt update

あなたはシステム管理者から通常の講習を受けたはずです。
これは通常、以下の3点に要約されます:

    #1) 他人のプライバシーを尊重すること。
    #2) タイプする前に考えること。
    #3) 大いなる力には大いなる責任が伴うこと。

[sudo] deb のパスワード:
deb は sudoers ファイル内にありません。この事象は記録・報告されます。
deb@debian:~$

<sudo権限付与の手順>

1.ユーザーアカウントにsudo権限を付与するために、一旦、rootになります。
rootの立場からgpasswdコマンドでユーザー(下の例では、deb)をsudoグループへ追加します。

deb@debian:~$ su #rootになります。
パスワード:
root@debian:/home/deb# cd
root@debian:~# gpasswd -a deb sudo #debユーザーをsudoグループに追加。
root@debian:~# exit #rootから抜けて、一般ユーザーに戻ります。
exit
deb@debian:~$

2.一旦、ログアウトします。

3.ログインし直します。

4.以上で、一般ユーザーがsudo権限を使えるようになっていると思います。

Debianでアップデートできない?/etc/apt/source.list の編集で解決

上の手順でsudoを使えるようになっても、私のようにDVDイメージからインストールした場合、

sudo apt update

を初めて実行すると、以下のようにエラーばかりが表示され、updateできません。
非常にざっくりとエラーを要約すると、

  • アップデートするために接続するリポジトリにはReleaseファイルが用意されていないので、セキュリティ面で問題があります。だから拒否します。(詳しくは、apt-secure(8)へ)

</etc/apt/source.list の編集手順>

1.エラーを修正するために、APTデータ取得元リストを編集します[1]出典:SOURCES.LIST(5), debian.org, 2022-12-02閲覧。
以下のコマンドで nano で sources.list ファイルを開きます。

deb@debian:~$ sudo nano /etc/apt/sources.list

2.下画像内、上の赤枠2箇所の行の先頭に # を入れてコメントアウトし、無効にします。
下の赤枠の2行は、先頭の # をDeleteし、アンコメントで有効化します。
nano を保存して終了します。

3.再度、update にチャレンジします。
以下のように、「取得」「ヒット」「完了」など次々に表示され、upgradeにも進行できるようになっていると思います。

deb@debian:~$ sudo apt update
ヒット:1 http://security.debian.org/debian-security bullseye-security InRelease
取得:2 http://deb.debian.org/debian bullseye-updates InRelease [44.1 kB]
取得:3 http://deb.debian.org/debian bullseye-updates/main Sources [4,812 B]
取得:4 http://deb.debian.org/debian bullseye-updates/main i386 Packages [15.1 kB]
取得:5 http://deb.debian.org/debian bullseye-updates/main Translation-en [7,929 B]
71.9 kB を 1秒 で取得しました (48.3 kB/s)                        
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています... 完了
状態情報を読み取っています... 完了        
アップグレードできるパッケージが 5 個あります。表示するには 'apt list --upgradable' を実行してください。
deb@debian:~$

deb@debian:~$ sudo apt upgrade
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています... 完了        
状態情報を読み取っています... 完了        
アップグレードパッケージを検出しています... 完了
以下のパッケージはアップグレードされます:
  libc-bin libc-l10n libc6 locales tzdata
アップグレード: 5 個、新規インストール: 0 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
8,820 kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に 10.2 kB のディスク容量が解放されます。
続行しますか? [Y/n]

これで一般ユーザーでも通常にターミナル(端末)でsudoを使えるようになりました。
以上で本記事のコンテンツは終わりです。

本記事がお役に立てれば嬉しく思います。

脚注

脚注
1 出典:SOURCES.LIST(5), debian.org, 2022-12-02閲覧。

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